父と息子の簿記検定、合格ストーリー

父と息子で簿記を学び、簿記・会計資格の合格を目指すブログ。息子は、日商簿記2級合格を目指します。

<息子> 第195回 全経簿記1級(商会、原工)受験&結果発表

7月14日、息子が千葉情報経理専門学校で、第195回 全経簿記1級(商業簿記会計学原価計算・工業簿記)を受験しました。

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商業簿記会計学

第1問 理論(語群選択)
第2問 仕訳
第3問 大陸式決算法
第4問 工事契約(工事進行基準
第5問 B/S、P/L作成

原価計算・工業簿記

第1問 理論 正誤式
第2問 仕訳
第3問 部門別配賦表の作成(直接配賦法)
第4問 工程別総合原価計算の総合問題

 

試験終了後、息子に聞いたら、商会の第3問が見たことがない問題だったと言っていたので、全経のホームページで公開された問題を確認すると・・・ 第3問は、なんと大陸式決算法。日商が出題範囲から大陸式を廃止したのに対抗して出しているのか。大陸式までは教えてなかったので、できなくても仕方がない・・・問題自体は簡単でしたが。

第4問もあまりできなかったと言うので、見ると、こちらは過去に何度も出てきている工事契約。できないはずはないと確認すると、思いもしなかった答えが返ってきました。

「平成と令和が出てきて、よくわからなかった」

問題を見返してみると、工事の着工日が平成29年と平成30年で、完成日が令和元年。息子はまだ小学6年生、混乱するのも無理はない。X2年とかX3年にしてくれればいいのに。。。これは、全くの盲点でした。

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こんな調子なんで、結果は・・・ 商会 40 原工 86
商会は第3問、第4問が0点だとしても予想外に出来が悪いですが、原工は見事合格!全経1級は日商2級と違って科目合格制なので、以降4回のうちに商会に合格すれば、全経1級合格です。次回こそ、商会に合格するよう、父子ともに頑張ります。