父と息子の簿記検定、合格ストーリー

父と息子で簿記を学び、簿記・会計資格の合格を目指すブログ。息子は、日商簿記2級合格を目指します。

総合原価計算(1) 先入先出法・平均法

昨日、息子と総合原価計算の先入先出法・平均法について、学習しました。

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とある問題を題材に、先入先出法と平均法のボックス図を書いて見せました。
先入先出法は当月投入分から払出単価を計算し、平均法は月初+当月投入の合計から払い出し単価を計算する。そして、月末仕掛品原価を計算する、というところまではスムーズに進んだのですが・・・
先入先出法なのに、材料費の計算を @220 × 8,500、加工費の計算を @300 × 8,500 とやってしまう。平均法ならそれでもいいんだけどね、息子よ。
なので、先入先出法・平均法を問わず、借方合計から月末仕掛品原価を引いて完成品原価を求めるよう徹底するようにしました。

ところで、テキストや問題集の解答などを見ると、材料費と加工費に分けてボックス図が書いてあるのですが、私は(始点投入の)材料費と加工費をまとめてボックス図を書きます。(専門学校でも、まとめてボックス図を書いてた)
実際の教育現場では、どのように書くよう教えているのでしょうか?
ちょっと、気になります・・・